ハムレット感想

オフィーリア萌えーーーーーーーーー!!!
で、終わったら非常にまずいのですが、このオフィーリアは滅茶苦茶萌えました。可愛すぎる。
劇団員の方では無く公募にて今回オフィーリアは決定されたみたいです。そのせいか台詞回しは
多少たどたどしかったですが、それが更に萌え。
オフィーリアの発狂はどのように演じられるのかなと思っていたのですが、余りに可愛らしく純真に
「あの人はお墓のした」と歌う彼女にはその優しさ故に発狂せざるを得なかったのだなと。
王妃ガートルードは王妃の尊厳溢れる態度と、夫を早々に裏切った女のしたたかさ、息子を思う母の愛が
複雑に絡み合っていて、悲痛な表情には心を打たれました。
ハムレットは、ちょっと台詞が聞き取れなかった…のですが、あの長台詞には素直に賞賛を。
そしてホレーシオ、実はホレーシオの中の人のファンでして大阪近辺でのこの方の舞台はほとんど追いかけて
いるのですが、行ってよかった。芝居も勿論良かったのですが…というかホレーシオ美味しすぎる(笑)
最初から最後まで良いとこ持っていったなーという気が。原作もこうだったっけ?はて。
ハムレット原作は以前に読んだような読んでないような…というくらいあやふやなものでしたので
楽しめるのか?と最初不安でしたが全然関係無かったです。むしろ読んでなかったのが良かったのかも。
原作の解釈からはおかしいのかもしれませんが、この感想は演劇を見て感じたことなので。