ナイスバルク!

キレてる!デカイ!ボディビル言語に迫る
http://www.excite.co.jp/News//bit/00091126244599.html

その道の人にしか分からん世界というのは、例えば漫画とかアニメとかそういうオタク的なものが挙げられると思うんだけど、こういうのも一種の「あなたの知らない世界」ですなぁ。

仕事から帰ったら、最近は尾崎豊の「盗んだバイクで走り出す〜♪」のフレーズのみを歌ってた弟が紹介してくれたページなんですが、何か凄い世界だ。
このページ見てから、弟の口癖が「ナイスバルク!」に変わっていた。いい加減相手するのもしんどいので素でシカトしてましたが。

ボディービルとかあまり良く分からんのですが、体調管理から食事制限、その全てが自分の美しい筋肉の為って世界という印象がある。物凄いナルティシズムな世界だと思うのだけど、やってる本人がそれを「美」として受け取って、自分を理想(の筋肉)に近付ける為に、過剰な努力をするという気持ちは分からなくは無い。ダイエットとかで綺麗になりたい!って思う、そこら辺の女子と変わりないかと。

ただし自分がそれを美しいと受け取っても、周囲の人間にとってみれば、それこそ気持ち悪かったりナイスバルクだったりする。そこら辺の折り合いをどうやって付けるのか悩む人なら難しい世界だと思った。
まあ気にせずやればいいと思う、というかやってる人が殆どだと思うのだけど、薬とかに手を出してまで維持すべき所まで行ってしまった人は大変だろうなと思った。その人は良くても周囲の人間がね。